触れるだけの調整法

B操法の触れるだけの手法があります。

この手法は、手や足2ヶ所を触れるだけです。


触れると言っても、一瞬だけです。

そして一切の操作は、しないです。


手技療法の調整は何らかの操作をします。

ところが、この手法は何の操作もしません。

呼吸に合わせて、操作することもありません。


そして手と足を順番に触れていくと、筋肉、筋膜の緊張が取れて体が整います。

施術前に、殿屈検査をやって膝を曲げていくと、腰に痛みが出ると言っていた人も、

施術後に殿屈検査で膝を曲げていっても、腰の痛みが減ったと言う人が多いです。

もちろん痛みが強い人は、施術後すぐには痛みが減るわけではありませんが

時間と共に筋肉、筋膜の緊張が緩んでいきますので、痛みも減っていきます。


触れるだけでなにもしないなんて書くと、

この手法を見たことがない人は、なんだか怪しいと思うかもしれません。

でも純然たる手技です。


触れるだけでなにもしないのに、効果が出るのは

おそらく触れる部位に関連があると思います。

こんな現象は、解剖生理の本には書いてないでしょうから

手、足の2ヶ所触れることによって、“気”の流れが良くなるのでしょうか。

今の時点では、どうして効果がでるのか私も分かりませんので

それくらいしか思いつきません。


ところで付き添いの方が、施術を見学されていて

そんな触るだけで良くなるのですかと、よく聞かれます。

「はいそうですよ」と答えますが、不思議そうな顔をされます。

B操法の別法→股関節と上肢の組み合わせ

B操法の別法3つ目を発見しました。

B操法は、基本的に2つの操作を組み合わせるものです。

1つの操作は、過去に使っていた手法です。

その手法は、手技研の操法で股関節を操作するものです。

それからもう1つの方法は、新たに考えた手法です。

その手法は、上肢を操作します。

股関節と上肢を組み合わせて操作することによって、効果を上げるわけです。


股関節を操作する手法は、過去に数限りなく使いました。

数限りなく使いましたが、劇的な効果があったという記憶はありません。

正確な操作が出来なかったということもあると思います。

しかし、今考えてみると、股関節の操作を単独に行って

効果を出そうとしたことが間違いだったのかもしれません。

手技研の操法は、研修会で習いました。

でも、操法の組み合わせ方のことは何も聞いていません。

ですから、仕方なく習った操法を順番に使って操作していたわけです。

そのような状態で施術を行っていたわけですから、多少効果が出ることもありましたが

ほとんど変化がないということも少なからずありました。


ただ、B操法は操法を組み合わせて使わないと

時間が経つと元の状態に戻ってしまって効果が薄いですが

少し前に考えたC操法の別法は、単独で使っても元の状態に戻ることなく効果が出ます。

なぜそのような違いが出るのかは、まだ不明ですのでこれからの研究課題です。


B操法の筋膜リリース→筋膜の癒着を間接的にはがす手法

PRYバランス療法のB操法では、筋膜に刺激を与えて筋膜をリリースします。

筋膜リリースと言うと、他流派では筋膜の癒着している部位を触診によって探し、

手掌、肘などを使ってその癒着をはがすという作業を行います。

ですから、このブログでも筋膜リリースを行うと書いていますので

他流派と同じような作業をして、筋膜をリリースすると思われる人があると思います。


しかし、B操法で行う筋膜リリースは、筋膜リリースと言っても

他流派の筋膜リリースとはまったく方法が違います。


他流派の筋膜リリースは、冒頭で記したように基本的に筋膜の癒着を

手掌、肘などを用いて物理的な力でもって直接はがします。

体の各部にある癒着を順次リリースしますので、ある程度の時間がかかります。

また、物理的力を用いて直接癒着を剥がしますので、

癒着の具合によってはかなり痛みが伴うようです。

そして、癒着具合に合わせた力加減を調整しなければいけませんので

技術的な難しさもあります。

ですから、手技を習得するのにある程度の期間を要します。


一方B操法の筋膜リリースの方法は、全身にある筋膜の癒着を触診によって探して

その癒着を直接はがすということはしません。

今まで何度も書いていますが、体の何ヶ所かの部位に刺激を加えて

その刺激のリアクションを読み取り、体のバランスが一番整う部位2ヶ所を

リリースする筋膜と決定し、調整を行っていきます。


この方法は、筋膜の癒着を直接はがすのではなく

体のバランスを確実に整えることによって

筋膜の癒着を“間接的”に、はがそうというものです。

他のところで記したように、B操法を行うと体の状態は時間が経過しても

元の状態には戻りません。

ですから、“間接的”に筋膜の癒着を剥がす作業を行っても

確実に目的が達成できます。


筋膜の2ヶ所のみをリリースするだけですから、時間はかかりません。

また、手技を行う力加減もあらかじめ検査で決定しますので

手技の技術的難しさはありません。

手技の技術的難しさはありませんので、手技の習得は容易です。


ただ、B操法に使う検査は、身につけるのに多少練習は必要です。



B操法触れるだけの手法

今までに何度も書きましたが、ネット上にアップされた情報もそのまま使ったのでは

たいして効果を上げることはできないかもしれません。

と言うのは、動画などの情報を見ただけでは

何を狙って操作をしているかが分かりにくいからです。

しかし、少ない情報ながら工夫の仕方によってはかなり使える技術に変身します。


ここ何日か前に見つけた動画の技術もそうでした。

その動画の技術は、操体法などで使われている動診によって

動きが悪くなっている筋膜を探し出し、その部分を調整します。

具体的な調整方法は、体に触れているだけのもので、

特別に何の操作もしないようです。

触れるだけで何もしないのは、“気功”か何かのたぐいかなと最初は思いました。

しかし、そうではないようです。

純然たる手技療法のようです。


それはともかくその調整方法は、触れ方に特徴があって特殊な触れ方をします。

特殊な触れ方をするせいなのかは分かりませんが、呼吸を利用する必要もないようです。

実際にやってみると確かに筋膜は緩みます。

しかし、時間が経過すると元の状態に戻ってしまうようです。


操作をして元に戻ってしまっては、あまり意味がありません。

と言うことで、B操法のように調整する筋膜二ヶ所を

バンザイ検査で探して、その操作をやってみました。

予想通り操作を行ってからしばらく時間が経過しても

元の状態には戻らないようです。


B操法は、これで3通りの方法になりましたが、

すべて違う刺激の仕方で体を調整します。

3通りの調整方法の施術効果は同じですが、

シチュエーションによって使い分けが出来ると考えます。


B操法の別法

PRYバランス療法には、B操法というアプローチ法があります。

B操法は、最初1種類でした。


しかし、最近新たに別法を見つけました。

新たな方法は、2種類ありますが1種類は微妙な部位を操作するために

女性には使いにくく実際に施術に使えるのは、最初に見つけた方法と合わせて

2種類ということになります。


新しい方法といっても、最初の方法と効果が同じため、ほとんど使う機会がありません。

最初に見つけた方法ばかり使っています。

もっとも、使わなくてもこういった方法もあるということを知っておくのも

それなりに意味はあると思います。


A操法にしてもB操法にしても、経絡に関係がありそうに思います。

特に、経筋とかアナトミートレインなどに関係が深そうです。

ところで、新しい方法を考えるのは、先人達がやっていたと思われる

手法の考え方を参考にしています。

それらの考え方を参考に、あとはひたすら殿屈検査などを使って

効果がありそうなところを探すだけです。