筋膜リリース

今回手首、足首、肩関節、股関節の操作をすることによって筋膜をリリースする調整法を考案しました。

上肢の操作をやっても下肢の操作をやっても体の整い方が同じになるという

想定の元に操作をやってみたのですが、同じようにいかないことが分かりました。

操作の精度のバラつきに問題があるのかとも考えましたが、そうではないようです。

上半身と下半身の任意の部位をチャレンジする検査をやってみると

やはり上半身と下半身では体のリアクションに違いがありました。

そして上肢と下肢の操作をやってみると、検査でより体が整う側の

四肢の操作の方が体が整いました。

この検査のリアクションの違いは、“気”の働きによるものではないかと考えられます。

神経に働きかける操作では、上肢の操作をやっても

下肢の操作をやっても体の整い方に違いはありません。

しかし、“気”に働きかける操作では上肢の操作と

下肢の操作では体の整い方に違いが出ます。

ところで、神経に働きかける操作と“気”に働きかける操作ですが

まず操作のやり方に違いがあります。

当然ながら、効果の出方がまったく違います。

“気”に働きかける操作は操作による姿勢の持続効果が長く続きます。

一方、神経に働きかける操作は姿勢の持続効果が短い(一日持ちません)です。

“気”に働きかけていても、操作による姿勢の持続効果が短い場合もあります。

その場合は、“気”に働きかけているように見えても

実際には神経に働きかけている可能性があります。

ですから、経絡(ツボ)に働きかける操作をしたとしても

姿勢の調整効果が短い場合は神経に働きかけていることになります。

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