PRYバランス療法の施術による症例

症例9

40代男性

以前、腰の痛みで来られた方なのですが、ギックリ腰を起こし近くの鍼灸院へ行かれたそうです。

その鍼灸院へは、一回だけ行かれたそうです。

ひどい痛みは取れたそうですが、2週間くらい経っても、どうしても腰の痛いのが治らなかったそうです。

体を前に倒してもらったり、横に倒してもらったり、体を捻ってもらったりしたら、前に倒した時と横に倒した時に痛みがありました。

さっそく、前後・左右(重心)・回旋(捻れ)の歪みに関係する筋肉などを一つずつ調整しました。

体を前に倒してもらったり、横に倒してもらったりしましたが、楽になったと言われました。

ギックリ腰を起こしてから大分経っていて、炎症が無くひどい痛みではなかったので一回で終了でした。

このように歪み方を把握していますと、どこを施術したらよいのかなと悩むことなく施術ができます。

症例8

30代女性
10年ほど前より首、肩、腰の痛みに悩みいろいろな療法を受けてみるも、症状改善の兆しが見られず私の所へ訪ねてこられました。

今までは施術を受けると症状が楽になっても、翌日には症状が戻ってしまっていたようです。


姿勢を観察すると、体重がつま先にかかった状態でした。

施術後は、体重が踵にもかかるようになりました。しかし、前傾姿勢の状態は残りました。そして、反り腰も改善しました。

症状は、腰の痛みは楽になりました。しかし、首と肩の症状の改善具合は、いまいちのようです。

2回目は、3日後でした。

その日朝起きた時に軽いギックリ腰のような感じになり来られました。最初に施術してからの様子をお聞きしました。肩こりは楽になりました。

肩こりは楽になったようですが、その前に両腕が筋肉痛のような状態になりその後筋肉痛のような痛みがなくなり肩のコリが良くなったようです。

ただ、首と腰の痛みはあいかわらずのようです。

3回目は、2回目の日から11日後でした。

最初の施術の時、普通は出ている症状をなんとかして消そうとする人が多いと思います。

私もできるだけそのように努力します。

でも、出ているすべての症状を消すことは不可能だと思います。

症状は、体の機能が低下しているために出ているわけです。

もし仮に体の機能が極端に低下していれば、症状を消すように努力するよりも、体の機能が高まるような施術をしたほうが後々を考えれば、症状の改善が早くなるような気がします。

症例7

50代男性

症状:不眠、神経過敏、お腹の痛み、下半身の違和感、冷え、食欲が出ないなど。

2014年11月頃より体調が悪くなって4ヶ月位経過。

その間、病院の診察を受けその後整体を受けた。

症状に変化にあまり変化がないため、来院されました。


施術1回目から症状に変化がありました。

食欲が出ないという症状は、施術後の翌日から。

そして不眠の状態は施術後の3日目から変わり始めました。

またその他の症状も変化してきました。


この方は、仕事柄出張が多いらしいのですが、体調が悪くなってからは、人に会うのが苦痛で出張は控えていたそうです。

しかし、施術を2回受けた後は、出張も可能になり4日くらいの出張に行かれたようですが大丈夫だったそうです。

3回目の施術の時にお話をお聞きすると、お腹の症状以外はほとんど改善したそうです。


私の所へ来られる前に他の整体を受けましたが、その整体院は、自律神経失調症の施術を売りにしているようです。

しかし、ほとんど症状の変化はなかったようです。

おそらく症状を基にして施術しているために、症状の変化が出づらかったのでないかと思われます。


というのは、症状の数が少なければ問題は少ないかもしれませんが、症状の数が多くなると、必然的に施術する場所が増えます。

取りこぼしと言えばちょっと表現が悪いかもしれませんが、施術する場所をすべて見つけることが出来ないと、当然症状の変化が出にくくなります。


そういう事態を避けるために、PRYバランス療法では、症状を基にした施術ではなく施術の前の検査の段階で、一番効果が出る部位を調べその後施術に移るようにしております。

症例6

20代女性

仕事で細かい作業をすると、肩こりが出るということで来院。

私の所へ来られる前は、マッサージ、カイロプラクティックなどを試されたことがあるそうです。

マッサージ、カイロプラクティックへ施術に行くと、2~3日は肩こりの症状は楽だそうですが、その後は同じ症状が出るということでした。


2014年の8月の終わりに私の所へ始めて来られました。

その後来られなくなったので、どうされたのかなと思っていたら、5ヶ月ぶりに連絡があり、4ヶ月くらい調子が良かったということでした。

最近また症状が出てきたので、また施術を受けたいということで2回目の来院でした。

お話をいろいろ聞いてみると、この方は、学生時代から腸の機能低下があり便秘薬を服用しても、3~4日くらい通じがなく便秘薬を服用していなければ、1週間くらいは通じが困難だということです。

そういう状態ですからどうしても肩の周りの筋肉が緊張し肩に症状が起きやすくなるということでした。


PRYバランス療法の施術を始めて受けられて、調子の良い状態が4ヶ月位続きました。

しかし、やはり内臓の機能低下の状態は、そう簡単には改善していかないということでしょうか。

腸の機能低下を改善させるために一ヶ月に一度くらい来られる予定です。

症例5

30代男性 

2年くらい前から、イスに座っていたり、ちょっとした動作の時に腰に痛みが出るということで来られました。

私のところに来る前は、接骨院に通っていました。

施術前に、腰に痛みが出る動作をしてもらいました。

体を右に倒した時に、腰に痛みが走るようです。

施術テーブルに伏臥位で寝てもらって脊椎の並びを調べていて、L4かL5あたりを触れた時に激痛が走るようです。

激痛が走るのは、椎骨の脇ではなく棘突起上のようです。

椎骨に後方変位があるのでしょうか。

そして、大腿二頭筋の腱を押してみると、これも飛び上がるくらいの激痛があります。

施術をしてから、5分後くらいに激痛のあった棘突起と大腿二頭筋の腱を再度押してみると、まだかなり痛みが残っているようです。

そして、施術後15分くらいしてまた同じ激痛のあった部位を押してみました。

今度は、大腿二頭筋の腱の部分は、痛みがありません。

棘突起の部分は、押すとほんの少し痛みがあります。

そしてテーブルから起きてもらって体を右に倒す動作をしてもらいました。

痛みは、消えているようです。


この方は、ストレスの多い仕事をされていますので、食べ過ぎたり、飲みすぎたりすると、下痢をするようです。

つまり、胃腸の働きが思わしくないために、腰に痛みが出ていたのでしょう。

1回の施術でほぼ腰の痛みは消えましたが、ストレスの多い環境で仕事をされていますので再度痛みが出る可能性はあります。


このように施術をしてすぐには圧痛が残ることはあります。
でも、施術によって体のバランスが整っていれば、時間とともにだんだん残っている症状は和らいでいきます。

ですから、症状が残っているからといって再度施術をやり直すことはありません。

と言うのは、症状が消えるまで施術を続ければ過剰刺激になってしまうからです。

症例4

40代男性:工場勤務

主訴:左腕のしびれ、腰痛、耳鳴り(両耳)、両ふくらはぎのだるさ(特に左側)

今年(2014年)の春頃より調子が悪くなり始め4ヶ月位経ちます。

首の動作(前後屈、左右の回旋、左右の側屈)を行うと、左腕のしびれの具合がひどくなる。

体幹の動作(前後屈、左右の回旋、左右の側屈)を行うと、腰の左側に痛みが来る。


前回書いた、組織に触れて血管の拍動が来るのを待つという方法で手の指に施術を行った。

その操作を行った後殿屈検査をした結果ほぼ揃う。

その後、B操法の上肢と下肢に触れる操作を行う。


2つの操作の後、症状が変化するまで腰椎部に手を当て揺さぶり操作をする。

その操作を10分くらい行った後、施術前に行った首と体幹の動作を実施。

その結果、首、体幹の可動性が良くなり、左腕のしびれ、腰部の左側の痛みはかなり改善。

また両耳の耳鳴りもほとんどなくなった。

そして、両ふくらはぎのだるさも改善し脚が軽くなる。


施術がすべて終わった後お話を聞いてみると、手の指の組織に触れる操作をしている時に、両腕の血液の流れが良くなるのを感じたそうです。

そして、簡単な操作だけで症状が良くなったので、狐につままれたような表情をされていたのが印象的でした。


症例3

60代女性

主訴:左の膝の痛みがあり、5年前より正座が出来ない、そして階段を下りる時にひざに痛みが来る

施術前に痛みのある左側の大腿四頭筋と右側の大腿四頭筋を触れてみると、痛みのある方の大腿四頭筋はかなり硬くなっておりました。

15年くらい前に左の膝関節を捻挫した経験があり、回復までに一ヶ月の期間を要したそうです。

痛みが出て正座が出来ないのは、捻挫による膝周りの組織の癒着が原因だと思われます。


施術後は、左の大腿四頭筋の硬さが和らぎ痛みも改善しました。

ただ、正座が完全できるまではいきませんが、関節の可動域はかなり広がりました。


施術は、B操法の手足を触れる操作、そしてC操法の足底の筋肉を調整する操作。

検査と言っても、他の流派の整体のように痛みの原因と思われる部位を探すような検査はしません。

体が一番整う部位を探す検査をするだけです。

と言うのは、体が一番整う部位は、あらかじめ候補として何ヶ所かピックアップしてありますので、その中から選ぶだけです。


ですから痛みの原因と思われる部位を探さなくても良いので、短時間の操作で確実に施術が出来ます。

よって症状の改善も早いです。


症例2

50代男性

左の肩の痛みで肩が90度くらいまでしか挙がらない(夜間痛もある)

手のシビレ

糖尿病

この方は、先々月に一回と先月に一回の計2回施術しました。

遠方のために、一ヶ月間泊りがけで仕事に来られていて、そのついでに私の所へ来られました。


仕事を終了して自宅に帰られましたので、詳しい話はわかりませんが、紹介者の人の話によると、肩の痛みと手のシビレは良くなったそうです。

糖尿病があるので、定期的に病院に通院されておられるようですが、血糖値は正常値まで回復したということです。

短期間に血糖値が回復したので、看護師さんもびっくりしていたらしいです。

施術は、B操法の上肢、下肢を触れる操作、C操法の足底の筋肉の操作です。

ただ、仕事で無理をされたため肩の痛みと手のシビレがでてきたようです。

このように、内臓疾患のある場合の運動器系の症状は、いったん症状が改善しても、再び症状が出やすいです。

遠方でなければ、再度施術に来られることができますが、なかなかそういうわけにはいかないようです。

症例1

30代男性

症状:手、足の冷え

腰痛、肩こりの症状があって手、足の冷えもあると言われる人は多いですが、手、足の冷えの症状だけで来られる人は珍しいです。

今までにそういう人はあまり記憶にありません。


ともかく、この方は毎年冬になると、手、足が冷えてどうしようもないということで来られました。

他に胃腸の働きが悪くて、昔から軟便ぎみだということです。

施術前に両手を触ってみると、氷のように冷たい状態でした。


施術は、B操法は上肢と下肢を一ヶ所ずつ触れる操作を行い、C操法は両足裏の筋肉を調整する操作を行いました。

他の療法だと胃腸の働きが悪いから、それを調整するためにお腹に触れて調整する操作を行うこともあるでしょうが、PRYバランス療法では、上記した操作を行うだけです。


施術後に両手を触れてみると、まだ冷たい状態でしたが、それでも施術前に比べるとマシになりました。

ご本人に尋ねてみると、だいぶ手の冷たいのが改善しました。

ただ、足の冷たいのはほとんど変わりありませんでした。


20日くらいして2回目に来られました。

状態をお聴きすると、初回の施術後の夜、足が冷たかったのが、さほど気にならなくなったそうです。

そして、胃腸の状態も改善し、軟便状態も普通の便になったようです。

2回目に来られたのは、多少冷えの状態が戻ったためでした。

あれから、3回目は来られていませんのでその後は不明です。

陽気が暖かくなってきたので、おそらくそれほど気にならなくなったのでしょう。